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洋銀
ふりがな文庫
“洋銀”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ようぎん
50.0%
ドル
20.0%
ギン
10.0%
ニッケル
10.0%
メタル・ダルジェ
10.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようぎん
(逆引き)
それはインチキを自ら用いて、大会一等賞の
洋銀
(
ようぎん
)
カップをせしめようという目的では勿論ない。
麻雀インチキ物語
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
洋銀(ようぎん)の例文をもっと
(5作品)
見る
ドル
(逆引き)
洋銀
(
ドル
)
相場での
儲
(
もう
)
けは、商業とともに投機的で、鉄物屋の方が肌合が荒かったかともおもわれる。いってみれば唐物屋はインテリくさく、鉄商は鉄火だった。
旧聞日本橋:24 鬼眼鏡と鉄屑ぶとり(続旧聞日本橋・その三)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
洋銀(ドル)の例文をもっと
(2作品)
見る
ギン
(逆引き)
おれも始終そう思っているんだが、おれは
洋銀
(
ギン
)
の音の方が性に合っているんだと、言いそうに思われる。
我が愛する詩人の伝記
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
洋銀(ギン)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ニッケル
(逆引き)
映画で見るように、
詰襟
(
つめえり
)
の制服に胸へ
洋銀
(
ニッケル
)
の
証章
(
バッジ
)
を付けた丸腰の警官隊が、棍棒を振りまわし、チュウイング・ガムを噛みながら八方へ飛んだ。私服も参加した。
チャアリイは何処にいる
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
洋銀(ニッケル)の例文をもっと
(1作品)
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メタル・ダルジェ
(逆引き)
床の上にはナポレオン金貨
(7)
四枚と、
黄玉
(
トパーズ
)
の耳輪一個と、銀の大きなスプーン三個と、
洋銀
(
メタル・ダルジェ
)
の小さなスプーン三個と、金貨約四千フラン入りの袋二個とがある。
モルグ街の殺人事件
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
洋銀(メタル・ダルジェ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“洋銀”の解説
洋銀(ようぎん)とは、幕末から明治初期にかけての日本、および近世の中国に流入した外国製の銀貨のこと。特に断りが無い場合には1497年以後メキシコ(当初はスペイン領)を中心とする、スペイン系の中南米諸国で鋳造されて国際決済で長く用いられてきたSpanish dollar (メキシコドル/メキシコ銀)といわれる、量目420グレーンの8レアル銀貨を指す場合が多い。
(出典:Wikipedia)
洋
常用漢字
小3
部首:⽔
9画
銀
常用漢字
小3
部首:⾦
14画
“洋銀”で始まる語句
洋銀両替承
検索の候補
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銀洋燈
“洋銀”のふりがなが多い著者
エドガー・アラン・ポー
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樋口一葉
長谷川時雨
久生十蘭
室生犀星
海野十三