“出品”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゆつぴん33.3%
しゅっぴん33.3%
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
或日あるひ學校がくかう生徒せいと製作物せいさくぶつ展覽會てんらんくわいひらかれた。その出品しゆつぴんおも習字しふじ※畫づぐわ女子ぢよし仕立物したてものとうで、生徒せいと父兄姉妹ふけいしまいあさからぞろ/\とおしかける。りどりの評判ひやうばん
画の悲み (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
「そういうきみも、画家がからしいが、展覧会てんらんかいにでも出品しゅっぴんして、をあげたいためでないか。」
托児所のある村 (新字新仮名) / 小川未明(著)
……あたし、兄と一緒に、ずっと海原うみはら先生に見ていただいて居りました。まだ、ほんのもの真似ですけど。……いちど、『栃の花』というのを出品したことがありました
生霊 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)