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しゆつぴん
ふりがな文庫
“
出品
(
しゆつぴん
)” の例文
或日
(
あるひ
)
學校
(
がくかう
)
で
生徒
(
せいと
)
の
製作物
(
せいさくぶつ
)
の
展覽會
(
てんらんくわい
)
が
開
(
ひら
)
かれた。
其
(
その
)
出品
(
しゆつぴん
)
は
重
(
おも
)
に
習字
(
しふじ
)
、
※畫
(
づぐわ
)
、
女子
(
ぢよし
)
は
仕立物
(
したてもの
)
等
(
とう
)
で、
生徒
(
せいと
)
の
父兄姉妹
(
ふけいしまい
)
は
朝
(
あさ
)
からぞろ/\と
押
(
おし
)
かける。
取
(
と
)
りどりの
評判
(
ひやうばん
)
。
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
製作物
(
せいさくぶつ
)
を
出
(
だ
)
した
生徒
(
せいと
)
は
氣
(
き
)
が
氣
(
き
)
でない、
皆
(
み
)
なそは/\して
展覽室
(
てんらんしつ
)
を
出
(
で
)
たり
入
(
はひ
)
つたりして
居
(
ゐ
)
る
自分
(
じぶん
)
も
此
(
この
)
展覽會
(
てんらんくわい
)
に
出品
(
しゆつぴん
)
する
積
(
つも
)
りで
畫紙
(
ゑがみ
)
一
枚
(
まい
)
に
大
(
おほ
)
きく
馬
(
うま
)
の
頭
(
あたま
)
を
書
(
か
)
いた。
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
いかに
不公平
(
ふこうへい
)
な
教員
(
けうゐん
)
や
生徒
(
せいと
)
でも、
今度
(
こんど
)
こそ
自分
(
じぶん
)
の
實力
(
じつりよく
)
に
壓倒
(
あつたう
)
さるゝだらうと、
大勝利
(
だいしようり
)
を
豫期
(
よき
)
して
出品
(
しゆつぴん
)
した。
画の悲み
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
“出品”の意味
《名詞》
出 品(しゅっぴん)
展覧会などに作品や物品を出すこと。
(出典:Wiktionary)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
品
常用漢字
小3
部首:⼝
9画
“出品”で始まる語句
出品物