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豫期
ふりがな文庫
“豫期”のいろいろな読み方と例文
新字:
予期
読み方
割合
よき
80.0%
アラマシ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よき
(逆引き)
不幸
(
ふかう
)
にも、
此
(
この
)
心配
(
しんぱい
)
が
暮
(
くれ
)
の
二十日過
(
はつかすぎ
)
になつて、
突然
(
とつぜん
)
事實
(
じじつ
)
になりかけたので、
宗助
(
そうすけ
)
は
豫期
(
よき
)
の
恐怖
(
きようふ
)
に
火
(
ひ
)
が
點
(
つ
)
いた
樣
(
やう
)
に、いたく
狼狽
(
らうばい
)
した。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
卯平
(
うへい
)
は
勘次
(
かんじ
)
との
間
(
あひだ
)
は
豫期
(
よき
)
して
居
(
ゐ
)
た
如
(
ごと
)
く
冷
(
ひやゝ
)
がではあつたが、
丁度
(
ちやうど
)
落付
(
おちつ
)
かない
藁屑
(
わらくづ
)
を
足
(
あし
)
で
掻
(
か
)
つ
拂
(
ぱ
)
いては
鷄
(
にはとり
)
が
到頭
(
たうとう
)
其
(
そ
)
の
巣
(
す
)
を
作
(
つく
)
るやうに
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
豫期(よき)の例文をもっと
(8作品)
見る
アラマシ
(逆引き)
ひきついであつた、勅使の參向の節にも、呼び出されて、當麻氏の古物語りを奏上せい、と仰せられるか、と思うて居た
豫期
(
アラマシ
)
も、空頼みになつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
ひきついであつた、勅使の參向の節にも、呼び出されて、當麻氏の古物語りを奏上せい、と仰せられるか、と思うて居た
豫期
(
アラマシ
)
も、空頼みになつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
豫期(アラマシ)の例文をもっと
(2作品)
見る
豫
部首:⾗
16画
期
常用漢字
小3
部首:⽉
12画
“豫”で始まる語句
豫
豫々
豫定
豫想
豫防
豫言者
豫定通
豫言
豫算
豫想外
“豫期”のふりがなが多い著者
釈迢空
押川春浪
三島霜川
下村千秋
国木田独歩
長塚節
谷崎潤一郎
夏目漱石
折口信夫