“豫言”の読み方と例文
新字:予言
読み方割合
よげん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしそのとき、私のうちなる聲は、私にそれが出來ると斷言し、なほさうすべきだと豫言よげんした。私は、自分自身の決心と爭つた。
との豫言よげんは、偶然ぐうぜんにも其通そのとうりになつて、是等これら寳物たからものがあつたばかりに、昨夜さくや印度洋インドやう惡魔あくまにもおそ大海賊だいかいぞく襲撃しうげきかうむり、ふねしづみ、夫人ふじん行衞ゆくえうしな
その出帆しゆつぱんした弦月丸げんげつまるは、不思議ふしぎにも、豫言よげんとうりに印度洋インドやうおき沈沒ちんぼつして、わたくし英國エイこく郵便船ゆうびんせんすくはれて、ふたゝび子ープルスのいへかへつたときには、亞尼アンニー姿すがたすでえませんでした。