“豫算”の読み方と例文
新字:予算
読み方割合
よさん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昭和せうわ年度ねんど豫算よさんおいても府縣ふけんではすでに七千萬圓まんゑん節減せつげんおこなつたのであるが、市町村しちやうそんぶんかり昭和せうわ年度ねんど豫算よさんほゞ同額どうがく整理節約せいりせつやくれば
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
府縣市町村ふけんしちやうそん大正たいしやう年度ねんど豫算よさんは三おく二千七百萬圓まんゑんであつたものが昭和せうわ年度ねんど豫算よさんでは十八おく九千萬圓まんゑんふくれてる。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
さうして今後こんご豫算計畫よさんけいくわくにも毎年まいねん七八千萬圓まんゑん國債こくさい計上けいじやうしてはじめて編成へんせい出來できるのであるが大正たいしやうねん以來いらい十五年目ねんめはじめこゝ國債こくさい計上けいじやうしない豫算よさん出來できたのである。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)