“予算”のいろいろな読み方と例文
旧字:豫算
読み方割合
つもり50.0%
よさん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのことについて大いに談じ合う予算つもりで工場に駈けつけたのだが、職工達は「おっとどっこい」——と許り門のところで堰き止められた。
お菜のない弁当 (新字新仮名) / 本庄陸男(著)
借りるけれども初めから返す予算よさんがあつて借りるのでないから、流石に渠はそのうちの人に見られるのを厭であつた。今夜に限らず、借金のある店の前を通る時は、成るべく反対の側の軒下を歩く。
病院の窓 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)