“設計予算”の読み方と例文
読み方割合
つもりがき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然も設計予算つもりがきまではやし出して我眼に入れしも四五日前なり、手腕うでは彼とて鈍きにあらず、人の信用うけは遥に十兵衞に超たり。
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
ふと思いよりたまえば川越の源太もこの工事をことのほかに望める上、彼には本堂庫裏くり客殿作らせしちなみもあり、しかも設計予算つもりがきまではやいだしてわが眼に入れしも四五日前なり
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)