“不公平”の読み方と例文
読み方割合
ふこうへい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
少年しょうねんは、なかの、不公平ふこうへいや、不平等ふびょうどうが、つぎつぎにうずまき、あたまがつかれたので、やわらかなくさうえへ、仰向あおむけになってねころび、をふさぎました。
太陽と星の下 (新字新仮名) / 小川未明(著)
いかに不公平ふこうへい教員けうゐん生徒せいとでも、今度こんどこそ自分じぶん實力じつりよく壓倒あつたうさるゝだらうと、大勝利だいしようり豫期よきして出品しゆつぴんした。
画の悲み (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
「お前はいつもうまいものを味わってるし、おれはまずいものばかり、味わってる。不公平ふこうへいだ」
金の目銀の目 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)