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埴土
ふりがな文庫
“埴土”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はにつち
44.4%
はに
22.2%
ねばつち
11.1%
しょくど
11.1%
はにふ
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はにつち
(逆引き)
ただ
藁
(
わら
)
製のツグラだけにしか残っていないが、以前は
埴土
(
はにつち
)
の
紐
(
ひも
)
をぐるぐると輪に重ねて行って、すべての円い器物を造っていた。
和州地名談
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
埴土(はにつち)の例文をもっと
(4作品)
見る
はに
(逆引き)
玉
(
たま
)
の
屑
(
くづ
)
、
埴土
(
はに
)
のかたわれ。
海潮音
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
埴土(はに)の例文をもっと
(2作品)
見る
ねばつち
(逆引き)
「いいえさ、この団子は、こりゃ泥か
埴土
(
ねばつち
)
で
製
(
こしら
)
えたのじゃないのかい。」
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
埴土(ねばつち)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
しょくど
(逆引き)
「まだおわかりにならぬか、——それにひきかえ、土地は年々産みだすもの、われらこのたび求めた北海道の土地は、
広袤
(
こうぼう
)
百里、
埴土
(
しょくど
)
肥厚、かならず百年の計が立ちまする」
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
埴土(しょくど)の例文をもっと
(1作品)
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はにふ
(逆引き)
この歌の近くに、
清江娘子
(
すみのえのおとめ
)
という者が長皇子に
進
(
たてまつ
)
った、「草枕旅行く君と知らませば
岸
(
きし
)
の
埴土
(
はにふ
)
ににほはさましを」(巻一・六九)という歌がある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
埴土(はにふ)の例文をもっと
(1作品)
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埴
漢検準1級
部首:⼟
11画
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
“埴土”で始まる語句
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埴輪土偶
埴輪土馬
“埴土”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
本庄陸男
柳田国男
上田敏
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北原白秋
泉鏡花