“赤埴土”の読み方と例文
読み方割合
あかきはにつち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其いづる所を問へば、此国苗木城西二里きよ水晶が根といふ山よりとり来るといふ。二里半大井駅。十三峠をのぼる。此れいはなはだ険ならず、けいなくこくあり。石も少して赤埴土あかきはにつちなり。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)