“年度(ねんど)” の例文
下宿(げしゆく)には書物(しよもつ)は唯(たゞ)一册(さつ)『千八百八十一年度(ねんど)ヴインナ大學病院(だいがくびやうゐん)最近(さいきん)處方(しよはう)』と題(だい)するもので、彼(かれ)は患者(くわんじや)の所(ところ)へ行(ゆ)く時(とき)には必(かなら)ず其(そ)れを携(たづさ)へる。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
昭和(せうわ)五年度(ねんど)の豫算(よさん)に於(おい)ても府縣(ふけん)では已(すで)に七千萬圓(まんゑん)の節減(せつげん)を行(おこな)つたのであるが、市町村(しちやうそん)の分(ぶん)を假(かり)に昭和(せうわ)四年度(ねんど)の豫算(よさん)と略(ほゞ)同額(どうがく)の整理節約(せいりせつやく)と見(み)れば
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
下宿(げしゅく)には書物(しょもつ)はただ一冊(さつ)『千八百八十一年度(ねんど)ヴィンナ大学病院(だいがくびょういん)最近(さいきん)処方(しょほう)』と題(だい)するもので、彼(かれ)は患者(かんじゃ)の所(ところ)へ行(ゆ)く時(とき)には必(かなら)ずそれを携(たずさ)える。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
府縣市町村(ふけんしちやうそん)の大正(たいしやう)三年度(ねんど)の豫算(よさん)は三億(おく)二千七百萬圓(まんゑん)であつたものが昭和(せうわ)四年度(ねんど)の豫算(よさん)では十八億(おく)九千萬圓(まんゑん)に膨(ふく)れて居(ゐ)る。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
それ故(ゆゑ)に地方(ちはう)の公共團體(こうきようだんたい)の財政(ざいせい)も中央(ちうあう)同樣(どうやう)に整理緊縮(せいりきんしゆく)の方針(はうしん)を取(と)つて昭和(せうわ)四年度(ねんど)の實行豫算(じつかうよさん)の上(うへ)に於(おい)ては二億(おく)三千九百萬圓(まんゑん)の整理緊縮(せいりきんしゆく)を行(おこな)ふたのである。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)