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粘土
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こねつち
ふりがな文庫
“
粘土
(
こねつち
)” の例文
「介が、諸方をお探しして行きますと、いつか、和子様をおぶって
粘土
(
こねつち
)
を取りに参りました丘の蔭にこう、坐っておいであそばしました」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
侍女
(
こしもと
)
や、
下婢
(
しもべ
)
までが、そこへかたまって、口々に、十八公麿の孝心を
称
(
たた
)
えた。それに、
粘土
(
こねつち
)
で
仏陀
(
ぶっだ
)
の像を作っていたということが、大人たちの驚異であった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“粘土”の解説
粘土(ねんど、en: clay)は、以下のような意味をもつ言葉。
原義は、地層中などから得られ、焼き物(陶磁器や土器)の素材にもなる「粘っこい土」のこと。「ねばつち」「へなつち」とも読む。
学術・産業上は「非常に細かい粒子でできた堆積物」として定義される。
土粘土のほか塑造やモデリング用に商品化された粘土様の造形材料のこと。学校教材としても馴染みが深い。
以下、上記 2. を「堆積物としての粘土」、3. を「造形材料としての粘土」とし、それぞれについて解説する。
(出典:Wikipedia)
粘
常用漢字
中学
部首:⽶
11画
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
“粘土”で始まる語句
粘土打
粘土色
粘土細工
粘土の標的