“矮少”の読み方と例文
読み方割合
わいせう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我は荒漠たる原野に名も知れぬ花を愛(め)づるの心あれども、園芸の些技(さぎ)にて造詣(ざうけい)したる矮少(わいせう)なる自然の美を、左程にうれしと思ふ情なし。
秋窓雑記 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
而して我徳川時代に於ける平民の位地を観察すること前陳の如くなりとせば、彼等は其「粋」をも、其「侠」をも偏固なる、矮少(わいせう)なる、むしろ卑下なる理想となしたることも亦、明らかならむ。
徳川氏時代の平民的理想 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)