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節奏
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せっそう
ふりがな文庫
“
節奏
(
せっそう
)” の例文
何年何月何日にどうしたこうしたとあたかも口から
出
(
で
)
任
(
まか
)
せに
喋舌
(
しゃべ
)
っているようである。しかもその
流暢
(
りゅうちょう
)
な弁舌に抑揚があり
節奏
(
せっそう
)
がある。
カーライル博物館
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
文句は
薩張
(
さっぱり
)
分らぬが、如何にも深い思いがあるらしく、誰かをさして訴うるらしく、銀の様な声をあげては延ばし、延ばしては収め、誰教うるともない
節奏
(
せっそう
)
自然
(
しぜん
)
妙
(
みょう
)
に
入
(
い
)
って
漁師の娘
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
其代り
台詞
(
せりふ
)
は日本語である。西洋語を日本語に訳した日本語である。口調には抑揚がある。
節奏
(
せっそう
)
もある。ある所は能弁過ぎると思はれる位流暢に
出
(
で
)
る。文章も立派である。それでゐて、気が乗らない。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
“節奏”の意味
《名詞》
リズム。
(出典:Wiktionary)
節
常用漢字
小4
部首:⽵
13画
奏
常用漢字
小6
部首:⼤
9画
“節奏”で始まる語句
節奏曲