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拙僧
ふりがな文庫
“拙僧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わし
58.3%
せっそう
8.3%
せつそう
8.3%
わたし
8.3%
あたくし
8.3%
わたくし
8.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わし
(逆引き)
「それはさぞ御心配、多分お濠に棲んでいる獺の
悪戯
(
わるさ
)
であろう、
拙僧
(
わし
)
がちょいと退治して進ぜる。娘御には何んにも仰しゃらぬが宜しい」
新奇談クラブ:03 第三夜 お化け若衆
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
拙僧(わし)の例文をもっと
(7作品)
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せっそう
(逆引き)
「は、は、は、は。
運
(
うん
)
のわるい弱虫の忍剣め、つぎの世には
拙僧
(
せっそう
)
のような
不死身
(
ふじみ
)
を持って生まれかわってこい。
喝
(
かつ
)
!
南無阿弥陀仏
(
なむあみだぶつ
)
ッ——」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
拙僧(せっそう)の例文をもっと
(1作品)
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せつそう
(逆引き)
委く承知なされぬ故なり
兎角
(
とかく
)
に知ぬ事は疑心の發るもの然ば
拙僧
(
せつそう
)
が
詳細
(
くはしく
)
認めて御目に掛んと筆を
取出
(
とりいだ
)
し佐州相川郡尾島村淨覺院門前に
捨子
(
すてご
)
に成せられしを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
拙僧(せつそう)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
わたし
(逆引き)
...
空
(
から
)
にいたしましたので、箪笥にはもう何も御座いませんのです』——大玄和尚は言った『宜しい、では、今夜
拙僧
(
わたし
)
が御宅へ上り、その部屋で番を ...
葬られたる秘密
(新字新仮名)
/
小泉八雲
(著)
拙僧(わたし)の例文をもっと
(1作品)
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あたくし
(逆引き)
「ヘエヘエ。それは
拙僧
(
あたくし
)
が一番良う存じております。あの蔵元屋の御主人の伊兵衛どんと申しまするは元来、蔵元屋の子飼いの
丁稚
(
でっち
)
上りで、モトは伊之吉と申しました者……」
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
拙僧(あたくし)の例文をもっと
(1作品)
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わたくし
(逆引き)
『
拙僧
(
わたくし
)
から申しましょう……』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
拙僧(わたくし)の例文をもっと
(1作品)
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“拙僧”の意味
《名詞》
僧侶が自分のことを指す謙譲語。
(出典:Wiktionary)
拙
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
僧
常用漢字
中学
部首:⼈
13画
“拙”で始まる語句
拙
拙者
拙劣
拙作
拙斎
拙道
拙陋
拙堂
拙宅
拙寺
“拙僧”のふりがなが多い著者
小泉八雲
作者不詳
薄田泣菫
泉鏡太郎
夢野久作
吉川英治
長谷川時雨
泉鏡花
野村胡堂