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拙堂
ふりがな文庫
“拙堂”の読み方と例文
読み方
割合
せつどう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せつどう
(逆引き)
あるいは見物の方がはなはだしく無我で、聞きしにまさるなどと感歎することがあっても、それはただ
西行
(
さいぎょう
)
・
宗祇
(
そうぎ
)
・山陽・
拙堂
(
せつどう
)
などの、従順なる信者というにすぎぬ。
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
斎藤
拙堂
(
せつどう
)
の「
木蘇
(
きそ
)
川を下るの記」に
曰
(
いわ
)
く
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
大和の月ヶ瀬のごときも
月瀬
(
つきせ
)
が本当であろう。
拙堂
(
せつどう
)
の文章などから誤られたのかも知れぬ。山陽の紀行が一たび出てからは、
豊前
(
ぶぜん
)
の山国谷は土地の車夫までが
耶馬渓
(
やばけい
)
というようになった。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
拙堂(せつどう)の例文をもっと
(3作品)
見る
拙
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
堂
常用漢字
小5
部首:⼟
11画
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