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拙寺
ふりがな文庫
“拙寺”の読み方と例文
読み方
割合
せつじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せつじ
(逆引き)
頼
(
たの
)
めば和尚は大膳に向ひ
拙寺
(
せつじ
)
檀家
(
だんか
)
の者共天一坊樣
御暇乞
(
おいとまごひ
)
に
御尊顏
(
ごそんがん
)
拜
(
はい
)
し奉り度由
哀
(
あは
)
れ御聞屆
願
(
ねが
)
はんと申上れば是迄の
知因
(
よしみ
)
に御
對面
(
たいめん
)
仰付らるゝとて御座の間の
簾
(
みす
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
味方にせねば
成就
(
じやうじゆ
)
し
難
(
がた
)
し
夫
(
そ
)
は
屈強
(
くつきやう
)
の者なりといふにぞ天忠は打悦び天一坊へ申けるは今日
拙寺
(
せつじ
)
へ參る所の
客人
(
きやくじん
)
は
舊
(
もと
)
京都
(
きやうと
)
九條家の御家來にて當時は浪人し山内伊賀亮と申す
大器量人
(
だいきりやうじん
)
なり上は
天文地理
(
てんもんちり
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
今日
幸
(
さいは
)
ひの處へ御入來なりし
拙僧
(
せつそう
)
も
大慶
(
たいけい
)
に存ずる
仔細
(
しさい
)
は拙僧が
甥
(
をひ
)
なる赤川大膳と申者此度將軍家の
御落胤
(
ごらくいん
)
なる天一坊樣のお供致し
拙寺
(
せつじ
)
へ御入にて
御逗留中
(
ごとうりうちう
)
なり近々江戸表へ
御名乘出
(
おんなのりいで
)
にて御親子御對顏遊ばす
筈
(
はず
)
ならば時宜に依ては
西
(
にし
)
の
丸
(
まる
)
へ
居
(
なほ
)
らせらるゝか左無とも
御三家順格
(
ごさんけじゆんかく
)
には受合なり然時は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
拙寺(せつじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
拙
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“拙”で始まる語句
拙
拙者
拙僧
拙劣
拙作
拙斎
拙陋
拙堂
拙道
拙宅