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節奏
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リトム
ふりがな文庫
“
節奏
(
リトム
)” の例文
しかも時代の変遷はおのずから
節奏
(
リトム
)
の変化を促し、
旋律
(
メロデイ
)
は同じでも、
拍子
(
テムポオ
)
が速くなる。
『新訳源氏物語』初版の序
(新字新仮名)
/
上田敏
(著)
節奏
(
リトム
)
と
舞踊
(
ダンス
)
と
擬容劇
(
ミイム
)
の女王。
珊瑚集:仏蘭西近代抒情詩選
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
従ってこの新訳は、
漫
(
みだり
)
に古語を近代化して、一般の読者に近づきやすくする通俗の書といわんよりも、むしろ現代の詩人が、古の
調
(
ちょう
)
を今の
節奏
(
リトム
)
に移し合せて、歌い出た新曲である。
『新訳源氏物語』初版の序
(新字新仮名)
/
上田敏
(著)
つまりこういう作中の名句には、王朝の世の
節奏
(
リトム
)
がおのずから現われていて、殊に作者の心から発しる一種の
靭
(
しな
)
やかな
身振
(
ジェスト
)
が、読者の胸を
撫
(
な
)
でさするために、名状すべからざる快感が生じるのである。
『新訳源氏物語』初版の序
(新字新仮名)
/
上田敏
(著)
“節奏”の意味
《名詞》
リズム。
(出典:Wiktionary)
節
常用漢字
小4
部首:⽵
13画
奏
常用漢字
小6
部首:⼤
9画
“節奏”で始まる語句
節奏曲