“いひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:イヒ
語句割合
38.3%
33.3%
16.7%
8.3%
1.7%
畏避1.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いへにあればにもるいひを草まくら旅にしあれば椎の葉にもる」とは行旅の情をうたったばかりではない。
侏儒の言葉 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
いへにあればいひ草枕くさまくらたびにしあればしひる 〔巻二・一四二〕 有間皇子
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
人を主とすとは、人の性情を活寫するを主とするいひにて、事を先にするは、事によりて性情を寫さむとすればなり。
柵草紙の山房論文 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
この莊園しやうゑんこそ怠惰屋なまけやみせともいひつべく、そのしろかべ年古としふりくづ
怠惰屋の弟子入り (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
左右さいうかへりみ、下男等げなんどもいひつけて、つてさした握太にぎりぶとつゑ二本にほん
麦搗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
かれ室内しつないあるはじめたが、やが小聲こゞゑまたいひす。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
ある時翁の物がたりに、此ほど白氏はくし文集を見て、老鶯らうあういひ病蚕びやうさんといへる言葉のおもしろければ、
芭蕉雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
石亭せきてい雲根志うんこんしに狐の玉のひかる事をいひしが、狐火は玉のひかるにもあらずかし。
いひけらく、人インドの岸に生れ(かしこにはクリストの事を説く者なく、讀む者も書く者もなし) 七〇—七二
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
あたかも疑ひをいだく者が、智あり徳あり愛ある人の教へをねがふごとく、我いひけるは 一〇三—一〇五
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
そこで官は先ず明法みょうぼう博士らに命じて、許容違法の罪の有無を考断せしめたが、博士らは少納言の権威を畏避いひして、正当なる答申をすることが出来なかった。
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)