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告
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まを
ふりがな文庫
“
告
(
まを
)” の例文
其
(
そ
)
の
喜
(
よろこ
)
びを
告
(
まを
)
さむため、
神棚
(
かみだな
)
に
燈火
(
みあかし
)
を
點
(
てん
)
じようとして
立
(
た
)
つた
父
(
ちゝ
)
が、
其
(
そ
)
のまゝ
色
(
いろ
)
をかへて
立窘
(
たちすく
)
んだ。
霰ふる
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
水漂草の
譬喩
(
たとへ
)
に異ならず、いよ/\心を励まして、
遼遠
(
はるか
)
なる巌の
間
(
はざま
)
に独り居て人め思はず物おもはゞやと、
数旬
(
しばらく
)
北山の庵に行ひすませし後、飄然と身を起し、加茂明神に
御暇
(
おいとま
)
告
(
まを
)
して仁安三年秋の初め
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
やあ、
方々
(
かた/″\
)
、
吾
(
わ
)
が
頭
(
かうべ
)
あると
頭
(
かうべ
)
なきと
何
(
いづ
)
れが
佳
(
よ
)
きや。
時
(
とき
)
に
賈雍
(
かよう
)
が
從卒
(
じうそつ
)
、おい/\と
泣
(
な
)
いて
告
(
まを
)
して
曰
(
いは
)
く、
頭
(
かしら
)
あるこそ
佳
(
よ
)
く
候
(
さふら
)
へ。
言
(
い
)
ふに
從
(
したが
)
うて、
將軍
(
しやうぐん
)
の
屍
(
しかばね
)
血
(
ち
)
を
噴
(
ふ
)
いて
馬
(
うま
)
より
墜
(
お
)
つ。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
告
常用漢字
小5
部首:⼝
7画
“告”を含む語句
密告
報告
告別
広告
告白
忠告
名告
宣告
御告
告口
布告
警告
告訴
告知
告文
諭告
勧告
誣告
春告鳥
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