“諭告”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆこく88.9%
さとし11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
例によってこれには諭告ゆこくを与え仁を施し、さて、城中の重宝を開いて、これをことごとく、三軍にけ与えた。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
今このめしの字は俗なるゆえメシと改むべしなど国中に諭告ゆこくするも、決して人力の及ぶべき所に非ず。
小学教育の事 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
彼は神の諭告さとしとして、この時特に強くこの言を聴いたのである。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)