“ゆこく”の漢字の書き方と例文
語句割合
諭告100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その間に、長秀は、附近の村落に諭告ゆこくして、住民を安堵あんどせしめ、賤ヶ嶽へ登って、やがて桑山重晴と合した。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「……以後は、ご注意ください」という内々な諭告ゆこくのもとに。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
彼はまた、家中一統を集めて、こういう諭告ゆこくを発した。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)