トップ
>
諭告
>
ゆこく
ふりがな文庫
“
諭告
(
ゆこく
)” の例文
例によってこれには
諭告
(
ゆこく
)
を与え仁を施し、さて、城中の重宝を開いて、これをことごとく、三軍に
頒
(
わ
)
け与えた。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
今このめしの字は俗なるゆえメシと改むべしなど国中に
諭告
(
ゆこく
)
するも、決して人力の及ぶべき所に非ず。
小学教育の事
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
そこここに
貼付
(
てんぷ
)
された三色旗の印刷してある動員令、大統領の
諭告
(
ゆこく
)
、貨物輸出の禁止令などを読もうとする人達が、今まで
鳴
(
なり
)
を潜めて沈まり返っていたような町々に満ち
溢
(
あふ
)
れた。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
その間に、長秀は、附近の村落に
諭告
(
ゆこく
)
して、住民を
安堵
(
あんど
)
せしめ、賤ヶ嶽へ登って、やがて桑山重晴と合した。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「……以後は、ご注意ください」という内々な
諭告
(
ゆこく
)
のもとに。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
彼はまた、家中一統を集めて、こういう
諭告
(
ゆこく
)
を発した。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、先手を打った
諭告
(
ゆこく
)
なのである。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、
諭告
(
ゆこく
)
した。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“諭告”の意味
《名詞》
口頭により上意を諭し、告げること。
(出典:Wiktionary)
諭
常用漢字
中学
部首:⾔
16画
告
常用漢字
小5
部首:⼝
7画
“諭告”で始まる語句
諭告書