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貼付
ふりがな文庫
“貼付”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はりつ
65.0%
てんぷ
15.0%
はりつけ
10.0%
ちょうふ
5.0%
ひつつ
5.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はりつ
(逆引き)
暦や錦絵を
貼付
(
はりつ
)
けた古壁の側には、お房とお菊とがお手玉の音をさせながら遊んでいた。そこいらには、首のちぎれた人形も投出してあった。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
貼付(はりつ)の例文をもっと
(13作品)
見る
てんぷ
(逆引き)
その原稿と色や感じのよく似た
雁皮
(
がんぴ
)
鳥の子紙に印刷したものを一枚一枚左側ページに
貼付
(
てんぷ
)
してその下に邦文解説があり、反対の右側ページには英文テキストが印刷してある。
小泉八雲秘稿画本「妖魔詩話」
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
貼付(てんぷ)の例文をもっと
(3作品)
見る
はりつけ
(逆引き)
窺
(
うかゞ
)
ふに
灯
(
あかり
)
の氣も見えず
能々
(
よく/\
)
見るに表の戸に
貸店
(
かしだな
)
と
云
(
いふ
)
紙札
(
かみふだ
)
の
貼付
(
はりつけ
)
ある故是は
門違
(
かどちが
)
ひせしかと
四邊
(
あたり
)
を
見廻
(
みまは
)
すに間違ひにも
非
(
あら
)
ず吾助は何分
不審
(
ふしん
)
晴
(
はれ
)
ねば
直樣
(
すぐさま
)
家主方を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
貼付(はりつけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ちょうふ
(逆引き)
だがそうなるとあの万創膏は犯人が
貼付
(
ちょうふ
)
したことになるわけだ。さあ、
失敗
(
しま
)
った。あの万創膏を捨ててしまった。
電気看板の神経
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
貼付(ちょうふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひつつ
(逆引き)
その牛肉屋の牛が馬肉かも知れないといふ嫌疑がある。学生は皿に盛つた肉を
手攫
(
てづか
)
みにして、座敷の
壁
(
かべ
)
へ
抛
(
たゝ
)
き付ける。落ちれば牛肉で、
貼付
(
ひつつ
)
けば馬肉だといふ。丸で
呪
(
まじなひ
)
見た様な事をしてゐた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
貼付(ひつつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
貼
常用漢字
中学
部首:⾙
12画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“貼”で始まる語句
貼
貼紙
貼札
貼出
貼交
貼附
貼替
貼板
貼薬
貼布
“貼付”のふりがなが多い著者
村井弦斎
相馬泰三
島崎藤村
アントン・チェーホフ
作者不詳
中島敦
三遊亭円朝
福沢諭吉
谷崎潤一郎
夏目漱石