“告諭”の読み方と例文
読み方割合
こくゆ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ところが去年、その老公が隠居したので、一時は気落ちもしたが、その折、老公が発した藩士一統への告諭こくゆに泣いて、前よりもかえって結束をかため、汁講もつづけられて来た。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「まず第一に、香取かとり防衛司令官の告諭こくゆであります。司令官閣下を御紹介いたします」
空襲警報 (新字新仮名) / 海野十三(著)