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『京鹿子娘道成寺』
ふりがな文庫
『
京鹿子娘道成寺
(
きょうかのこむすめどうじょうじ
)
』
序 筆者が、最近、入手した古書に、「娘道成寺殺人事件」なるものがある。 記された事件の内容は、絢爛たる歌舞伎の舞台に、『京鹿子娘道成寺』の所作事を演じつつある名代役者が、蛇体に変じるため、造りものの鐘にはいったまま、無人の内部で、何者かのた …
著者
酒井嘉七
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「探偵春秋 第二巻第六号」春秋社、1937(昭和12)年6月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約50分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間23分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
通
(
かよわ
)
請
(
ねがい
)
衆
(
あつ
)
俳優
(
ひと
)
工
(
たくら
)
扮粧
(
つくり
)
怒
(
いかり
)
大切
(
おおぎり
)
誰人
(
たれ
)
撥
(
ばち
)
藍隈
(
あいくま
)
晦
(
くらま
)
蓮葉
(
はすっぱ
)
七
(
しち
)
縊
(
くび
)
穿
(
うが
)
憶
(
おぼ
)
恨
(
うらみ
)
食
(
は
)
誰人
(
だれ
)
延長
(
えんちょう
)
地
(
じ
)
怨
(
うらみ
)
出足
(
しゅっそく
)
紙魚
(
しみ
)
炷
(
た
)
絢爛
(
けんらん
)
綻
(
ほころ
)
顛落
(
てんらく
)
胡散
(
うさん
)
花子
(
はなこ
)
雛段
(
ひなだん
)
芳澤
(
よしざわ
)
隈
(
くま
)
蔑
(
さげす
)
鎹
(
かすがい
)
蟠囲
(
ばんい
)
逞
(
たくま
)
躓
(
つまず
)
被衣
(
かつぎ
)
譫言
(
うわごと
)
見得
(
みえ
)
手鞠
(
てまり
)
中
(
うち
)
中啓
(
ちゅうけい
)
中幕
(
なかまく
)
供養
(
くよう
)
価値
(
ねうち
)
医師
(
いしゃ
)
吉三
(
きちざ
)
呼吸
(
いき
)
囃子
(
はやし
)
墨隈
(
すみくま
)
張子
(
はりこ
)
懸想
(
けそう
)
紅隈
(
べにくま
)
折檻
(
せっかん
)
拵
(
こしら
)
敲
(
たた
)
日高
(
ひだか
)
毀誉
(
きよ
)
毛氈
(
もうせん
)
法
(
のり
)
独白
(
ひとりごと
)
畜生
(
ちくしょう
)
癪
(
しゃく
)
真如
(
しんにょ
)
磐若
(
はんにゃ
)