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延長
ふりがな文庫
“延長”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えんちやう
37.5%
えんちょう
25.0%
えんちよう
12.5%
のば
12.5%
ひきのば
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんちやう
(逆引き)
むかし
二
延長
(
えんちやう
)
の頃、
三
三井寺に
四
興義
(
こうぎ
)
といふ僧ありけり。絵に
巧
(
たくみ
)
なるをもて
五
名を世にゆるされけり。
嘗
(
つね
)
に
画
(
ゑが
)
く所、
仏像
(
ぶつざう
)
山水
(
さんすゐ
)
花鳥
(
くわてう
)
を
六
事とせず。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
延長(えんちやう)の例文をもっと
(3作品)
見る
えんちょう
(逆引き)
延長
(
えんちょう
)
六年八月の頃、奥州に住む、安珍という年若い美僧が、
熊野詣
(
くまのもう
)
でに
出足
(
しゅっそく
)
した。その途中、
牟婁郡
(
むろごおり
)
で、まさごの
庄司清次
(
しょうじせいじ
)
という男の家に、一夜の宿をもとめた。
京鹿子娘道成寺
(新字新仮名)
/
酒井嘉七
(著)
延長(えんちょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
えんちよう
(逆引き)
あとで
龜裂
(
きれつ
)
の
長
(
なが
)
さを
計
(
はか
)
つてみたら、
延長
(
えんちよう
)
二十二間程
(
にじゆうにけんほど
)
あつたから、
此程
(
これほど
)
噴出
(
ふんしゆつ
)
の
景況
(
けいきよう
)
は
壯觀
(
そうかん
)
であつたに
相違
(
そうい
)
ない。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
延長(えんちよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
のば
(逆引き)
以て
鐵軌
(
レール
)
を
延長
(
のば
)
し道路の修繕は縣官の功名心の爲に山を削り谷を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
延長(のば)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひきのば
(逆引き)
先生の顔と小夜子の顔と、部屋の模様と、暮しの有様とを
眼
(
ま
)
のあたりに見て、眼のあたりに見たものを未来に
延長
(
ひきのば
)
して想像の鏡に思い浮べて
眺
(
なが
)
めると
二
(
ふ
)
た
通
(
とおり
)
になる。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
延長(ひきのば)の例文をもっと
(1作品)
見る
延
常用漢字
小6
部首:⼵
8画
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
“延長”で始まる語句
延長戦
延長年間
検索の候補
延長戦
延長年間
長延
長延寺
“延長”のふりがなが多い著者
上田秋成
今村明恒
饗庭篁村
酒井嘉七
長塚節
泉鏡太郎
夏目漱石
吉川英治
泉鏡花