“よろしく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
宜敷85.0%
15.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長「何をいうのだ、それじゃア明日は屹度往きますから宜敷よろしく、左様なら、姉さん、あの小僧さんを宜く知っておいでゞすね」
菊池君が脚色してくれるのは結構だがしかしこれもあらかじめ会見して意志を疎通して置く必要がある、その辺のこと宜敷よろしく頼むということを伝えた
生前身後の事 (新字新仮名) / 中里介山(著)
内公うちぎみ令郎れいらう至おさよどのおさよどのにいたるまで、よろしく御礼奉願上候。恐惶謹言。十一月廿三日。菅太中晋帥。伊沢辞安様。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
別紙よろしく御頼申上候。謹言。