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宜
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よろしく
ふりがな文庫
“
宜
(
よろしく
)” の例文
もし御覧被下候はば、
末梢頭
(
まつせうとう
)
に五言古詩の長き作入候本
宜
(
よろしく
)
候。(
登々庵武元質
(
とう/\あんぶげんしつ
)
と申人の跋の心にいれたる詩也。)
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
一、養子に御申聞被
レ
下度事ハ御国にて流行申候長剣ハ兼而も申候通り壱人/\之
諠𠵅
(
喧嘩
)
又ハ、昔咄しの宮本武蔵の試合など申時ハ、至極
宜
(
よろしく
)
候得ども、当時の戦場にてハ悪く候。
手紙:042 慶応二年十二月四日 坂本権平、一同あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
御
内公
(
うちぎみ
)
令郎
(
れいらう
)
至おさよどの
(
おさよどのにいたる
)
まで、
宜
(
よろしく
)
御礼奉願上候。恐惶謹言。十一月廿三日。菅太中晋帥。伊沢辞安様。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
別紙
宜
(
よろしく
)
御頼申上候。謹言。
手紙:085 慶応三年八月五日 長岡謙吉あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
何分公方様御事禁庭様御首尾大に
宜
(
よろしく
)
被為在に付、御発駕も御延に相成候御容子、来る十一日石清水八幡宮に行幸有之、公方様御供奉被遊候。右相済候はゞ中旬頃御発駕も可有之哉、
聢
(
しか
)
と不存候。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“宜”の意味
《名詞》
(むべ)納得がいく様子。理に適っている様子。
(出典:Wiktionary)
宜
常用漢字
中学
部首:⼧
8画
“宜”を含む語句
便宜
宜敷
時宜
適宜
便宜上
禰宜
機宜
仲宜
本宜
便宜的
土宜
宜加減
宜道
神禰宜
御便宜
宜山
宜々
宜樣
御時宜
老禰宜
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