“言語道断”のいろいろな読み方と例文
旧字:言語道斷
読み方割合
ごんごどうだん91.7%
ごんごだうだん4.2%
ゴンゴダウダン4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そんなものに心を掻きみださるるなど、言語道断ごんごどうだん、もののふの鉄石心とは、そんなもろいものじゃない。のう、そんな脆いものじゃあるまい
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「いや、たとひ恩を着ぬにもせよ、みだり生類しやうるゐの命を断つなどとは、言語道断ごんごだうだんでござらう。」
(新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
羽柴筑前事、御届ケニモ及バズ、勝手ニ帰陣ツカマツリ候段、言語道断ゴンゴダウダン曲事キヨクジ屹度キツト御折檻ゴセツカン被下可クダサルベヤウ——
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)