トップ
>
盜賊
>
どろばう
ふりがな文庫
“
盜賊
(
どろばう
)” の例文
新字:
盗賊
黒人
(
くろんぼ
)
の
給仕
(
きふじ
)
に
導
(
みちび
)
かれて、
燈籠
(
とうろう
)
の
影
(
かげ
)
へ
顯
(
あらは
)
れたつけね——
主人
(
しゆじん
)
の
用
(
よう
)
に
商賣
(
あきなひ
)
ものを
運
(
はこ
)
ぶ
節
(
せつ
)
は、
盜賊
(
どろばう
)
の
用心
(
ようじん
)
に
屹
(
きつ
)
と
持
(
も
)
つ……
穗長
(
ほなが
)
の
槍
(
やり
)
をねえ、こんな
場所
(
ばしよ
)
へは
出
(
で
)
つけないから
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
これが徳川幕府始まつて以來の大
盜賊
(
どろばう
)
だつたに相違ありません。
銭形平次捕物控:009 人肌地藏
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
立せざる樣になし
密
(
そつ
)
と立ち出でお專に向ひ如何に
盜賊
(
どろばう
)
は此中に居たりしやと聞きければお專打ち笑ひ實に
盜人
(
ぬすびと
)
猛々
(
たけ/″\
)
しとは虚言ならず今しも後より入り來られ上より八番目に居りたる年若にて色白く
太織
(
ふとおり
)
の
紋付
(
もんつき
)
の
羽織
(
はおり
)
にて
棧留
(
さんとめ
)
の着物を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
人間は寂しい
盜賊
(
どろばう
)
となるのだ
風は草木にささやいた:01 風は草木にささやいた
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
盜
部首:⽫
12画
賊
常用漢字
中学
部首:⾙
13画
“盜賊”で始まる語句
盜賊呼
盜賊方
盜賊々々