トップ
>
太織
ふりがな文庫
“太織”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふとおり
80.0%
ふとお
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふとおり
(逆引き)
秩父はその
銘仙
(
めいせん
)
で名を成しますが、昔のような
太織
(
ふとおり
)
はもうほとんど影をひそめました。伊勢崎は同じ銘仙一点張りで進んでいますが、これに対し
桐生
(
きりゅう
)
は何でも作ります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
お由は
半纏羽織
(
はんてんばおり
)
を脱いで袖畳みにして居りますと、表の格子戸をガラリッと明けて
入
(
は
)
いってまいりました男は、
太織
(
ふとおり
)
というと体裁が
宜
(
よ
)
うございますが、年数を喰って細織になった
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
太織(ふとおり)の例文をもっと
(4作品)
見る
ふとお
(逆引き)
母は
不承無性
(
ふしょうぶしょう
)
に
太織
(
ふとお
)
りの
蒲団
(
ふとん
)
を畳みながら「お父さんはお前が帰って来たので、急に気が強くおなりなんだよ」といった。
私
(
わたくし
)
には父の挙動がさして虚勢を張っているようにも思えなかった。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
太織(ふとお)の例文をもっと
(1作品)
見る
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
織
常用漢字
小5
部首:⽷
18画
“太織”で始まる語句
太織紬
太織風
検索の候補
太織紬
太織風
上田太織
“太織”のふりがなが多い著者
作者不詳
柳宗悦
三遊亭円朝
夏目漱石