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先觸
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さきぶれ
ふりがな文庫
“
先觸
(
さきぶれ
)” の例文
新字:
先触
郡奉行へ相談の上
見知人
(
みしりにん
)
の爲江戸表へ
連行
(
つれゆく
)
事と定めけれど
老人
(
らうじん
)
なれば
途中
(
とちう
)
覺束
(
おぼつか
)
なしと甚左衞門をも
見知人
(
みしりにん
)
に出府致す樣申渡し直に
先觸
(
さきぶれ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ばた/\と
馳來
(
はせくる
)
人音
(
ひとおと
)
に越前守
悴
(
せがれ
)
暫
(
しば
)
しと
押止
(
おしとゞ
)
め何者なるやと尋ぬれば紀州よりの
先觸
(
さきぶれ
)
と呼はりける越前守是を聞き
先觸
(
さきぶれ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
申立通したりとか
然
(
され
)
ば平澤村には
先觸
(
さきぶれ
)
來れば又
例
(
れい
)
の澤の井の
調
(
しら
)
べなるべし
是迄
(
これまで
)
の通り村中
少
(
すこ
)
しも存じ申さずと
言放
(
いひはな
)
し懸り合に成ぬ樣に致事第一なりと申合せ
役人
(
やくにん
)
の來るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
觸
部首:⾓
20画
“先”で始まる語句
先
先刻
先方
先生
先達
先鋒
先日
先祖
先途
先手