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寛宥
読み方 | 割合 |
くわんいう | 66.7% |
かんゆう | 33.3% |
わたくしは読者に
寛宥を乞うて、
下に少しく諸友の告ぐる所を追記しようとおもふ。
良に朕が
訓導の
明ならざるに
由りて、民多く罪に入れり。
責めは
一人に在り。
兆庶に
関かるに
非ず。宜しく
寛宥を存せ令めて
仁寿に
登せ、
瑕穢を
蕩して
自ら
新にする事を許すべし。天下に
大赦す
可し。
願わくは大王臣が
言を信じ、
上表謝罪し、甲を
按き兵を休めたまわば、朝廷も必ず
寛宥あり、天人共に
悦びて、太祖在天の霊も
亦安んじたまわん。