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若
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しか
ふりがな文庫
“
若
(
しか
)” の例文
一高が早慶を小児同様に見て居る事は勿論として、天下も
若
(
しか
)
く信じ、当の早慶選手すらも『一高には』と二の足を踏んで居た。
野球界奇怪事 早慶紛争回顧録
(新字旧仮名)
/
吉岡信敬
(著)
色は浅黒く、髪の毛には波を打ったような癖が目立って、
若
(
しか
)
も
生端
(
はえぎわ
)
薄く、それを無造作に
何時
(
いつ
)
も櫛巻きにしていた。
死剣と生縄
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
某詩話ニ曰ク、古人ノ詩老イテ
頽唐
(
たいとう
)
ス。皆少壮ニ
若
(
しか
)
ザルナリト。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
若
(
しか
)
も命中して、悪僧の眉間に
白毫
(
びゃくごう
)
を刻する如く突立った。
死剣と生縄
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
“若”の意味
《名詞》
(わか)若君の略。代名詞的にも用いられる。
(出典:Wiktionary)
若
常用漢字
小6
部首:⾋
8画
“若”を含む語句
若衆
若干
傍若無人
若人
若者
若僧
若子
自若
杜若
若年
若木
若武士
天若日子
蘭若
老若
老若男女
若輩
若々
幸若
若侍
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