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仕兼
ふりがな文庫
“仕兼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しか
80.0%
しかね
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しか
(逆引き)
助手の失敗は教諭の失敗でありますから、責任感の強いS教諭は、ことによると引責辞職をするか、或は自殺をも
仕兼
(
しか
)
ねないだろうと考えたのです。
痴人の復讐
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
身
(
み
)
に
附
(
つ
)
けて
居
(
を
)
れば
遺失
(
おと
)
しさうだ、——と
云
(
い
)
つて、
袖
(
そで
)
でも、
袂
(
たもと
)
でも、
恁
(
か
)
う、うか/\だと
掏
(
す
)
られも
仕兼
(
しか
)
ねない。……
艶書
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
仕兼(しか)の例文をもっと
(4作品)
見る
しかね
(逆引き)
それから女の
骨
(
こつ
)
を飲むなどは以ての外で、七周忌目に
箪笥
(
たんす
)
の
抽斗
(
ひきだし
)
から、亭主をこき
下
(
おろ
)
した日記を
発見
(
めつけ
)
たからといつて、一度
嚥
(
の
)
み
下
(
くだ
)
した後では
何
(
ど
)
うとも
仕兼
(
しかね
)
るではないか。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
仕兼(しかね)の例文をもっと
(1作品)
見る
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
兼
常用漢字
中学
部首:⼋
10画
“仕”で始まる語句
仕
仕業
仕事
仕舞
仕度
仕方
仕合
仕出来
仕掛
仕様
“仕兼”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
薄田泣菫
小酒井不木
江戸川乱歩
泉鏡花
芥川竜之介