トップ
>
曾子
ふりがな文庫
“曾子”の読み方と例文
読み方
割合
そうし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうし
(逆引き)
老子の道は孔子と異なるに似たれども、その帰する所は一意なり。
不患人不己知
(
ひとのおのれをしらざるをうれえず
)
及
曾子
(
そうし
)
の
有若無
(
あれどもなきがごとく
)
実若虚
(
じつなれどもきょなるがごとし
)
などと
云
(
い
)
へる、皆老子の意に近し。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
(四)
曾子
(
そうし
)
曰く、
吾
(
われ
)
日に三たび吾が身を
省
(
かえり
)
みる、人のために
謀
(
はか
)
りて忠ならざるか、朋友と交わりて信あらざるか、習わざるを伝うるかと。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
古
(
いにしえ
)
は
曾子
(
そうし
)
のいわく「
以
(
もっ
)
て六尺の孤を託す
可
(
べ
)
し、以て百里の命を寄す可し、大節に臨んで奪う可からず、君子人か君子人
也
(
なり
)
」と。
貧乏物語
(新字新仮名)
/
河上肇
(著)
曾子(そうし)の例文をもっと
(6作品)
見る
“曾子”の解説
曾子(そうし、Zēngzǐ、曽子、紀元前505年 - 没年不詳)は、孔子の主要な弟子の一人。諱は参(しん)、字は子輿(しよ)。親孝行の人として知られる。『孝経』『大学』『曾子』の著者とされる。後世の儒教では四聖の一人「宗聖」として崇敬される。
(出典:Wikipedia)
曾
部首:⽈
12画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“曾”で始まる語句
曾
曾孫
曾祖母
曾遊
曾祖父
曾我
曾根
曾良
曾呂利
曾皙
検索の候補
曾恵子
曾能子
曾能子刀自
“曾子”のふりがなが多い著者
佐藤一斎
ヘンリー・デイビッド・ソロー
秋月種樹
司馬遷
河上肇
和辻哲郎
森鴎外