トップ
>
曾良
ふりがな文庫
“曾良”の読み方と例文
読み方
割合
そら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そら
(逆引き)
曾良
(
そら
)
は師翁に随伴して加賀国にくる数日前、
越後
(
えちご
)
の
市振
(
いちぶり
)
という
海端
(
うみばた
)
の駅にとまって、測らずも二人の新潟の遊女と同宿した。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「露やふる蜘蛛の巣ゆがむ軒の月」という
曾良
(
そら
)
の句は、同じ元禄時代の作だけれども、この句に比すれば繊巧な点において遥にまさっている。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
はるかなる
独
(
ひと
)
り
旅路
(
たびぢ
)
の果てにして
壱岐
(
いき
)
の
夜寒
(
よさむ
)
に
曾良
(
そら
)
は死にけり
つゆじも
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
曾良(そら)の例文をもっと
(7作品)
見る
“曾良(河合曾良)”の解説
河合 曾良(かわい そら 慶安2年(1649年) - 宝永7年5月22日(1710年6月18日))は、江戸時代中期の俳人。本名は岩波庄右衛門正字、通称は河合惣五郎。松尾芭蕉の『奥の細道』における奥州・北陸の旅に同行した弟子。蕉門十哲の一人とされる場合もある。
(出典:Wikipedia)
曾
部首:⽈
12画
良
常用漢字
小4
部首:⾉
7画
“曾”で始まる語句
曾
曾孫
曾祖母
曾遊
曾祖父
曾我
曾根
曾子
曾呂利
曾皙
検索の候補
大伴曾良
“曾良”のふりがなが多い著者
柴田宵曲
高浜虚子
斎藤茂吉
柳田国男
正岡子規
芥川竜之介