トップ
>
曾皙
ふりがな文庫
“曾皙”の読み方と例文
読み方
割合
そうせき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうせき
(逆引き)
曾皙
(
そうせき
)
は、それまで、みんなのいうことに耳をかたむけながら、ぽつん、ぽつんと
瑟
(
しつ
)
を弾じていたが、先師にうながされると、がちゃりとそれをおいて立ちあがった。そしてこたえた。——
現代訳論語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
曰く、
暮春
(
ぼしゅん
)
春服既に成り、
冠者
(
かんじゃ
)
五、六人、
童子
(
どうじ
)
六、七人を得て、
沂
(
き
)
(水の上)に
沿
(
そ
)
(浴)い
舞雩
(
ぶう
)
(の下)に
風
(
いた
)
り詠じて帰らん。夫子
喟然
(
きぜん
)
として嘆じて曰く、吾は点に
与
(
くみ
)
せん。三子者出でて
曾皙
(
そうせき
)
後
(
おく
)
る。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
子路と
曾皙
(
そうせき
)
と
冉有
(
ぜんゆう
)
と
公西華
(
こうせいか
)
が先師のおそばにいたとき、先師がいわれた。——
現代訳論語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
曾皙(そうせき)の例文をもっと
(2作品)
見る
曾
部首:⽈
12画
皙
漢検1級
部首:⽩
13画
“曾”で始まる語句
曾
曾孫
曾祖母
曾遊
曾祖父
曾我
曾根
曾良
曾子
曾呂利
“曾皙”のふりがなが多い著者
下村湖人
和辻哲郎