“冉有”の読み方と例文
読み方割合
ぜんゆう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第九、第十の子貢や冉有ぜんゆうの話もほぼ同様なものであろう。子貢の外交の話は子貢が弁舌に達せることから出たものと思われる。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
てきぱきした実務家の冉有ぜんゆう。温厚の長者閔子騫びんしけん穿鑿せんさく好きな故実家の子夏しか。いささか詭弁派的きべんはてき享受家きょうじゅか宰予さいよ気骨きこつ稜々りょうりょうたる慷慨家こうがいか公良孺こうりょうじゅ
弟子 (新字新仮名) / 中島敦(著)
子路と曾皙そうせき冉有ぜんゆう公西華こうせいかが先師のおそばにいたとき、先師がいわれた。——
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)