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宰予
ふりがな文庫
“宰予”の読み方と例文
読み方
割合
さいよ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいよ
(逆引き)
てきぱきした実務家の
冉有
(
ぜんゆう
)
。温厚の長者
閔子騫
(
びんしけん
)
。
穿鑿
(
せんさく
)
好きな故実家の
子夏
(
しか
)
。いささか
詭弁派的
(
きべんはてき
)
な
享受家
(
きょうじゅか
)
宰予
(
さいよ
)
。
気骨
(
きこつ
)
稜々
(
りょうりょう
)
たる
慷慨家
(
こうがいか
)
の
公良孺
(
こうりょうじゅ
)
。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
史記の仲尼弟子列伝中に孔子が、「吾言を以て人を取り之を
宰予
(
さいよ
)
に失う。
貌
(
ぼう
)
を以て人を取り之を
子羽
(
しう
)
に失う」と云っている。
支倉事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
昼寝をしていた
宰予
(
さいよ
)
は、いい気持になって眼をさました。あたりは
森
(
しん
)
としている。彼は大きく背伸びして、欠伸を一つすると、のろのろと寝台を下りた。
論語物語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
宰予(さいよ)の例文をもっと
(4作品)
見る
宰
常用漢字
中学
部首:⼧
10画
予
常用漢字
小3
部首:⼅
4画
“宰”で始まる語句
宰相
宰領
宰
宰我
宰取
宰相殿
宰領格
宰府
宰相君
宰八
“宰予”のふりがなが多い著者
下村湖人
甲賀三郎
中島敦