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閔子騫
ふりがな文庫
“閔子騫”の読み方と例文
読み方
割合
びんしけん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びんしけん
(逆引き)
てきぱきした実務家の
冉有
(
ぜんゆう
)
。温厚の長者
閔子騫
(
びんしけん
)
。
穿鑿
(
せんさく
)
好きな故実家の
子夏
(
しか
)
。いささか
詭弁派的
(
きべんはてき
)
な
享受家
(
きょうじゅか
)
宰予
(
さいよ
)
。
気骨
(
きこつ
)
稜々
(
りょうりょう
)
たる
慷慨家
(
こうがいか
)
の
公良孺
(
こうりょうじゅ
)
。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
費は、季氏の領内でも難治の邑として知られ、
閔子騫
(
びんしけん
)
などのような優れた人物でも、完全には治めかねたところである。
論語物語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
或いは
支那
(
シナ
)
で
閔子騫
(
びんしけん
)
が、
継母
(
ままはは
)
に憎まれて着せられたというような、
葦
(
あし
)
の
穂綿
(
ほわた
)
なども使われていたろうかと思うが、少なくとも木綿の綿はまるで無く、
筑紫綿
(
つくしわた
)
とも言わるる絹の
真綿
(
まわた
)
は
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
閔子騫(びんしけん)の例文をもっと
(4作品)
見る
“閔子騫”の解説
閔 子騫(びん しけん、または、みん しけん、紀元前536年 - 紀元前487年)は、中国春秋時代の儒学者。子騫は字、名は損。魯国出身。孔門十哲の一人。徳行で有名であり、孔子からも孝行者であると賞賛されている(『論語』先進第十一)。
継母と二人の腹違いの弟にひどい扱いを受けたがそれを父に知られないように耐え抜き、さらに継母たちを弁護までした(『二十四孝の閔子騫』を参照)。
現在の山東省臨沂市沂水県に閔公山というのがあり、閔子騫が登用を避けるために逃げた場所として伝えられている。
(出典:Wikipedia)
閔
漢検1級
部首:⾨
12画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
騫
漢検1級
部首:⾺
20画
“閔子”で始まる語句
閔子蹇
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閔子蹇
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中島敦
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