“びんしけん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
閔子騫80.0%
閔子蹇20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
或いは支那シナ閔子騫びんしけんが、継母ままははに憎まれて着せられたというような、あし穂綿ほわたなども使われていたろうかと思うが、少なくとも木綿の綿はまるで無く、筑紫綿つくしわたとも言わるる絹の真綿まわた
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
魯の大夫季氏が閔子騫びんしけんの代官に任用したいと思って、使者をやった。すると、閔子騫は、その使者にいった。——
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
ただし実隆といえども能の作者としては不適材であったのか、この「狭衣」の曲のほかには「閔子蹇びんしけん」というのを作ったが、両曲ともに今は廃曲となっているとのことである。