“冉伯牛”の読み方と例文
読み方割合
ぜんはくぎゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……そういえば、孔夫子が眼に入れても痛くないほど愛していられる顔回をはじめ、子路、閔子騫びんしけん冉伯牛ぜんはくぎゅうといったような連中は、みんな魯の生れだ。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
顔渕、閔子騫びんしけん冉伯牛ぜんはくぎゅう、仲弓の四人は並んで腰を下したが、めいめいに何か考えに耽っているようだった。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
閔子騫びんしけんや、冉伯牛ぜんはくぎゅうや、仲弓ちうきゅうもなかなか立派である。宰我さいがや子貢は何だか生意気に見える。子夏と子游とは少しうすっぺらだ。子路は穴だらけの野心家のように思える。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)