“仲弓”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちうきゅう50.0%
ちゅうきゅう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
閔子騫びんしけんや、冉伯牛ぜんはくぎゅうや、仲弓ちうきゅうもなかなか立派である。宰我さいがや子貢は何だか生意気に見える。子夏と子游とは少しうすっぺらだ。子路は穴だらけの野心家のように思える。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
閔子騫びんしけん仲弓ちうきゅうなどとならび称せられ、自分でも、内心それを得意にしていたものだが、今から考えると、自分の徳行なんか、まるで寄木細工見たいなものに過ぎなかった。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
仲弓ちゅうきゅうが魯の大夫季氏の執事となった時に、政治について先師にたずねた。先師がいわれた。——
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)