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冠者
ふりがな文庫
“冠者”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かじゃ
46.2%
かんじゃ
38.5%
かじや
7.7%
くわじや
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かじゃ
(逆引き)
いつのまにかおりっぱな
冠者
(
かじゃ
)
におなりなされ、世が世ならばもういまじぶんはひとかどのおんたいしょうでござりますけれども
盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
冠者(かじゃ)の例文をもっと
(6作品)
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かんじゃ
(逆引き)
「自分の参る番であったが、渋谷殿を誘うて来た道の都合で、箱田の
冠者
(
かんじゃ
)
に行ってもろうた。もうやがてお連れして見えるだろう」
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
冠者(かんじゃ)の例文をもっと
(5作品)
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かじや
(逆引き)
冠者
(
かじや
)
は
妻儲
(
めまう
)
けに
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
冠者(かじや)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
くわじや
(逆引き)
凡そ政界にも、教界にも、旗亭に集まるものも、富豪の
骨牌
(
かるた
)
卓
(
づくゑ
)
のめぐりに寄るものも、社會といふ社會の限、必ず太郎
冠者
(
くわじや
)
のやうなるものありて、もろ人の嘲戲は一身に
聚
(
あつ
)
まる習なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
冠者(くわじや)の例文をもっと
(1作品)
見る
“冠者”の意味
《名詞》
冠 者 (かざ, かじゃ, かんざ, かんじゃ)
元服を済ませて、冠を載せている少年。
六位で無官の人。
召し使いの若者。
(出典:Wiktionary)
冠
常用漢字
中学
部首:⼍
9画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“冠者”で始まる語句
冠者袴
冠者輩
冠者光義
検索の候補
小冠者
太郎冠者
猿面冠者
蒲冠者
辻冠者
蒲冠者範頼
木曽冠者義仲
黒冠者
猿冠者
冠者輩
“冠者”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
谷崎潤一郎
和辻哲郎
国枝史郎
山本周五郎