私家しか)” の例文
一度いちどは綿と交易してつぎの替引の材料となし、一度は銭と交易して世帯の一分いちぶを助け、非常の勉強に非ざれば、この際に一反をあまして私家しかの用に供するを得ず。
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)