“發端”のいろいろな読み方と例文
新字:発端
読み方割合
ほつたん85.7%
しか14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こと發端ほつたんは、明治十三年めいじじゆうさんねん二月二十二日にがつにちじゆうににち横濱よこはまならびにその近郊きんこうおいて、煉瓦煙突れんがえんとつならび土壁どへき小破損しようはそんしようぜしめた地震ぢしんにある。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
しかし、事件はそれが發端ほつたんで、越前屋は間もなく恐怖のドン底に追ひ込まれてしまつたのです。
サン 此方こち非分ひぶんにならぬやうに、先方むかうから發端しかけさせい。