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土壁
ふりがな文庫
“土壁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つちかべ
80.0%
どへき
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つちかべ
(逆引き)
春木は、空井戸の
土壁
(
つちかべ
)
に、足場の穴を掘り、それを伝って上へあがることを思いついた。そこで、
早速
(
さっそく
)
その仕事を始めた。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
村といっても、十二—三軒の家だけで、その家はみんな、低い
土壁
(
つちかべ
)
に
瓦屋根
(
かわらやね
)
をのせて、入口が一つついているきりでした。
金の目銀の目
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
土壁(つちかべ)の例文をもっと
(4作品)
見る
どへき
(逆引き)
事
(
こと
)
の
發端
(
ほつたん
)
は、
明治十三年
(
めいじじゆうさんねん
)
二月二十二日
(
にがつにちじゆうににち
)
横濱
(
よこはま
)
並
(
ならび
)
にその
近郊
(
きんこう
)
に
於
(
おい
)
て、
煉瓦煙突
(
れんがえんとつ
)
並
(
ならび
)
に
土壁
(
どへき
)
に
小破損
(
しようはそん
)
を
生
(
しよう
)
ぜしめた
地震
(
ぢしん
)
にある。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
當時
(
とうじ
)
著者
(
ちよしや
)
は
大學
(
だいがく
)
に
於
(
お
)
ける
卒業試驗
(
そつぎようしけん
)
の
準備中
(
じゆんびちゆう
)
でつて、
机
(
つくゑ
)
に
向
(
むか
)
つて
靜座
(
せいざ
)
してゐたが、
地震
(
ぢしん
)
の
初期微動
(
しよきびどう
)
に
於
(
おい
)
て
既
(
すで
)
に
土壁
(
どへき
)
が
龜裂
(
きれつ
)
しきれ/″\になつて
落
(
お
)
ちて
來
(
く
)
るので、
自
(
みづか
)
ら
室
(
しつ
)
の
中央部
(
ちゆうおうぶ
)
まで
動
(
うご
)
いたけれども
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
土壁(どへき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“土壁”の解説
土壁(つちかべ)は、土を用いて作られた壁の総称である。日本においては左官という専門職によって施工される。
(出典:Wikipedia)
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
壁
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
“土”で始まる語句
土産
土
土地
土塀
土間
土器
土手
土瓶
土堤
土耳古
検索の候補
壁土
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今村明恒
島崎藤村
海野十三
豊島与志雄